
こんにちは。かなむ(@kanamwriting)です。
本記事は、私かなむが受注できた案件の概要を紹介する内容となっています。
他の案件についてはカテゴリ【かなむの実績】をご確認ください。
受注案件の概要
今回受注した案件の概要はこちらです。
受注案件の概要
- テーマ :投資サイトのレビュー
- 文字単価:1.2円
- 文字数 :500~600文字
- 納期 :3日後
- 受注場所:クラウドワークス
内容は、『投資サイトに登録・調査して、コンテンツのレビューを書く』というものでした。

え?そんな案件もあるの?
レビュー記事の作成依頼はけっこう多いです!

前回の「転職の経験を生かした案件」は400文字でしたが、今回は500~600文字と少しだけ多くなりました。レベルアップ!(ててててってってってーん)
この案件についての経緯・反省をまとめていきます。
受注に至った経緯

今回の案件はクラウドワークスでの応募によって受注しました。
なぜこの案件を受けたかというと、「投資の経験を生かせそう」と思ったからです。量産型就活生じゃねーよ。

前回よりも多い文字数を書きたい
と思っていたので、1000文字前後で募集している案件に手あたり次第応募していました。ほとんど落ちましたとも。えぇ。
とはいえ我々初心者ライターがやるべきは「とにかく実績を積むこと」です。知ってもらわなければ意味がありません。
折れそうな心をガムテープなんかで補強しつつ、当たっても絶対にくだけないようにして突撃しまくりましょう。中国の当たり屋が参考になります。知らんけど。
今回案件を応募するにあたって意識していたことは
- 文字単価が1.0円以上であること
- 文字数が400文字より多いこと
- 継続案件が取れそうなこと
- 時間の拘束が少ないこと
- 自分の実績に幅が出ること
です。
基本的な案件の探し方についてはヤバい案件の見分け方が参考になると思うので、そちらもぜひご覧ください。

Twitterの先輩方に教えてもらった「これはやめとけ!」な案件の共通点がまとめてあります。
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もう失敗しない!WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方
クラウドソーシングには悪質な案件も多数存在しています。そんな『ヤバい』案件の見分け方を13個紹介します。
続きを見る
今回意識したことを一言でまとめると
自分の力になる案件
でした。
文字単価が1.0円以上であること
→自分を安売りしないため
文字数が400文字より多いこと
→対応できる文字数を増やしていく=自分のレベルアップのため
継続案件が取れそうなこと
→WEBライターとして仕事をもらい続けられるようにするため
時間の拘束が少ないこと
→時間報酬から成果報酬に頭を切り替えるため
自分の実績に幅が出ること
→自分のやったことがないこと、かつ、案件の募集が多いジャンルを受けられるようにするため
と、どれも自分がレベルアップできるものを基準に選びました。
かかった時間と難易度
時間・難易度
- 時間 :2時間30分
- 難易度:
600文字、最終的には900文字(後述します)に2時間30分。時給で考えると辛くなるので考えません。笑
内容は、「投資情報サイトに登録して、コンテンツの調査およびレビュー記事の作成」といったものでした。この調査にめちゃくちゃ時間かかった・・・。
最近読んだ『読みたいことを、書けばいい。』(田中泰延著)に次の一文があります。
物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
読みたいことを、書けばいい。
これをみた僕はこう思うわけです。

「厘」の下の単位って「毛」なんや・・・・。
きっと5厘刈りの上は5毛刈りなんでしょうね。5毛だと波平さん5人分か。つよい。(確信)
・・・そんなことはどうでもよくて。調べるのがほとんどで、執筆自体はそんなに時間かかんないよってことなんですよね。
今回はそれを特に強く実感した経験でした。実際、執筆自体は30分もなかったと思うの。
ライターとしてのスキルで大事なのは、表現力や文章力ではなく、調査力なのかもしれないですね。
執筆で気を付けていたこと

この案件を受けるにあたって気を付けていたことは下記の4つでした。
- 即日納品すること
- 一番やった!と言える量の調査をすること
- 自分にしか書けないことは何かを考えて書くこと
- 良くなると思う提案は積極的にすること
僕はライターとしての実績がないので、今は信頼を積み重ねていく段階です。当然、指名されることなんかありません。
そこでわかりやすい信頼は「即日納品」です。調査量も文字数も知れているので、数日や数週間かかるものではないです。
まずは、「こいつは筆が速いぜ」っていう印象でもいいので、クライアントからの秀でた評価を勝ち取るのが大切だと思っています。
さらに今回は、サイトに登録して、サイト内のコンテンツを調査してレビュー記事を書くという内容でした。
そこで僕が思ったのは

おなじ案件を受けたどのライターよりも、深く調査してやる!
ということです。
本案件は正直、難易度も報酬も高いわけではありません。だからこそ、僕みたいな駆け出しライターがたくさん応募することが予想されます。
その中で適当に調査しても有象無象の1人として認識される、いや、認識すらされないかもしれません。
ならば誰よりも深くまで調査して、「こいつ、そこまで調べたんか・・・!」とクライアントに思ってもらうのが手っ取り早く差をつける方法だと思いました。
結果、僕はサイト開設時に投稿されたコンテンツ(約3年分)まで遡って読み漁り、傾向を分析してまとめました。
数百円のためにそこまでしたのは、僕だけなんじゃないかと思っています。
そうしてまとめていると、文字数を超えてでも書いた方が良いのでは?と思うことがありました。
今回の案件は「形式不問で500文字~600文字程度」と説明を受けていたので、これはもしや?と思って質問してみました。

お世話になっております。
本件ですが、600文字を超えて執筆することは可能でしょうか。
調査する中で、記載しておきたい事項を見つけましたので、1000文字程度になる想定です。
文字数制限があるようでしたら、再度推敲しますので、上記についてご回答いただけますと幸いです。
お世話になっております。
文字数につきましては、超えても超えなくても差し支えございません。

というように、文字数にこだわりはないようでした。
ということで、最終的に900文字程度の記事を作成して納品しました。

提示された条件で書くことも大切ですが、「もっと良くできる!」ということは提案していくべきだと思います!
システムエンジニア時代もそうでしたが、クライアントも「提案してくれるエンジニア」を探しているものです。
臆せずどんどん発言していきましょう!
評価・フィードバック
そして納品後、今回の評価とフィードバックが届きました。
評価
スキル(受) :
クオリティ :
スケジュール :
コミュニケーション:
パートナーシップ :
フィードバック
非常に丁寧にお仕事を頂けて、良かったです。引き続き、別のお仕事をご依頼させていただきたく思っておりますが、いかがでしょうか。
※抜粋および要約しています
高評価をいただきました!!!!
上記に評価はチャットワークでいただきました。
(詳しい作業指示はチャットワークでいただいていました。)
今回目標としていた「継続で案件をゲットする」を達成することができたので、それが嬉しかったです。
提示された料金は文字単価1.2円×600文字程度でしたが、今回提案した900文字できちんと精算していだたきました!
ふりかえり
今回を振り返るとこんな感じ。
- レベルアップできそうな案件には臆せずトライ
- 自分を光らせるために何をするか考える
- 「もっと良くなる」を考えて、提案する
費用対効果はお世辞にもいいとは言えませんが、これきっかけで単価の高い継続案件をご依頼いただけたのは大きいです。
個人で仕事をする上で必要なのはお金を稼ぐためのマインドではなく、信頼を稼ぐための行動だなと改めて感じました。

この調子で、小さな信頼を重ねていきたいと思います。
今回も素敵な案件を受注することができました!クライアント様、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。
とはいえクラウドソーシングの案件は、すべてが良い案件というわけではありません。ヤバい案件も少なくないです。
以前Twitterで先輩方に教えてもらった「ヤバい案件」の見分け方は「【始める前に読む】WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方」にまとめてあるので、よければご覧ください。
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ということで今回はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。