
こんにちは。かなむ(@kanamwriting)です。
2021年6月からWEBライターとして活動を開始した僕ですが、先日、初めて案件を獲得することができました!

決して大きくはないですが、実績が0→1にできたのはめちゃくちゃ嬉しいです!!
本記事は、私かなむが受注できた案件の概要を紹介する内容となっています。
他の案件についてはカテゴリ【かなむの実績】をご確認ください。
受注案件の概要
今回受注した案件の概要はこちらです。
受注案件の概要
- テーマ :転職エージェントの使用感想
- 文字単価:0.7円
- 文字数 :400文字
- 納期 :3日後
- 受注場所:クラウドワークス
内容は、『特定の転職エージェントの使用感想をまとめる』というものでした。

え?そんな案件もあるの?
本案件の他にもたくさんあるよ!

「ライティングの案件」と聞くと、数千字の記事の作成を思い浮かべますが、そんなものばかりではないようです。
この案件についての経緯・反省をまとめていきます。
受注に至った経緯

今回の案件はクラウドワークスでの応募によって受注しました。
なぜこの案件を受けたかというと、「とりあえず案件を受けてみたかったから」というのが本音です。
これが初実績ということで、これまでライターとしての仕事をやったことがありませんでした。実績がないと自信もありません。自ら営業をかけてお仕事を受注した経験がある方ならお分かりのとおり、「お仕事をください」という枕詞には必ず「私は○○ができて、△△をやってきました。」といううたい文句が必要です。そこで僕が思いついたのが、

まずは手ごろな案件で実績を作りたい
でした。
数日前に1時間半ほどかけて登録した(めちゃくちゃ大変だった。プロフィールに何を書くかとか。)マイページから、お仕事を探しました。最低条件はありましたが、「こんな案件を受けたい!!」みたいなことはありませんでした。言ってしまえば「とりあえず受注できればなんでもよかった」と、どっかの通り魔が言い放ちそうな動機です。
応募した細かい決め手を挙げるとするなら
- 文字単価が1.0円に近いこと
- 文字数が多くないこと
- 自分の経験をまとめるだけで書けそうだったこと
- 他の人とは違う観点で書けると思ったこと
- 本人確認済み/実績多し/評価高し
の5つです。
事前にTwitterで先輩方に聞いたヤバい案件の見分け方とにらめっこしつつ、自分でも「やれる!」と言えそうな案件を探しました。
クラウドワークスに登録されている案件数はめちゃくちゃ多いので、探すのは骨が折れます・・・。こういうときに「これ以下の条件は絶対にやらない」という基準があると、フィルタリングできていいと思います。というか僕はやっててめっちゃよかった。

これから案件を探し始める!という方は、案件を決める基準を持っておくことをおすすめします。
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もう失敗しない!WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方
クラウドソーシングには悪質な案件も多数存在しています。そんな『ヤバい』案件の見分け方を13個紹介します。
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かかった時間と難易度
時間・難易度
- 時間 :45分
- 難易度:
400文字に45分。かかりすぎです。(笑)
というのも、一度10分くらいで書いて、あとはほぼ推敲してました。初めてなので「こんなレベルでいいのか?」(もちろん本気)だったり、「もっと端的に伝わる表現はないか?」だったりを考えていたら、トータルで45分くらいでした。
時給にするとゾッとしますが、自分の出せる最高の状態を納品すべきだと思ったので妥協しませんでした。
あとは納品作業とかの画面操作を調べながらやっていたので、全部で1時間くらいはかかったと思います。仕方ない。初めてだもの。
結果的には、この推敲が良かったと思っています。自分の今の文章力で何を伝えるかを考えたし、文章を客観的かつ冷静に見ることができたからです。とはいってもさすがに時間かけ過ぎた。それは反省すべきだし、もっと上手くやらねば。
執筆で気を付けていたこと

この案件を受けるにあたって気を付けていたことというか、決めていたことがあります。それは
- 即日納品すること
- 良し悪しを率直に書くこと
- 悪い事はクレームで終わらせないこと
- 現在のベストを尽くすこと
- クライアントとのやり取りを丁寧にすること
です。
5つに共通しているのは、「クライアントに誠意をもって対応する」ということです。改めて書くまでもなく当たり前のことだと思うし、仕事論を語りたいタイプでもない(むしろ意識高い系の人は苦手だ)のですが、スキルや経験がない分、誠実さを常に見えるようにすることを心掛けました。
400文字で納期は3日後。めちゃくちゃ余裕あります。間に合わないわけがない。もし僕が同じ案件を依頼して納期までに間に合わなかったら、きっと相手が住む町に隕石でも落ちてきてるんだと思う。
初心者といえども400文字に3日も絶対かからない。会社で偉そうなハゲ上司(失礼)がよく言ってたことが蘇って吐きそうですが、契約する以上、向こうからするとこちらが初心者かどうかは関係ないんですよね。
スキルや実績に自信がない中で、誠意をどうみせるかって思ったときに真っ先にひらめいたのが即日納品でした。我ながら単純である。
あとは、良いことも悪いことも絶対に正直に書く。
こういう「使ってみた感想」って、結構悪い評価書きづらくないですか?僕だけですか?
僕はどうしても当たり障りのない、65点くらいの感想を書きがちなので、今回は正直100%で書こうと決めました。(結果、それをめっちゃ評価してもらった)
結局、今回感想を寄せた転職エージェントにはいい思い出がなかったので、「ここがダメ」みたいのが多かったです。でもそこで終わるとただのクレームになるので、「なぜダメと感じたのか」「逆にどうなら良かったか」「どんな人になら向いているのか」を簡単に考えて書きました。プレゼンでもなんでも、否定したあとの代替案が大切っていいますもんね。
そんなアレコレをスキルがないなりに400文字でまとめて、もうこれ以上添削できんだろう。っていうレベルにまで推敲しました。自分がいま一番いいと思える状態まで持って行って納品です。絶対妥協はしたくなかった!!

この繰り返しで成長できると信じてるんや・・・!
評価・フィードバック
そして納品後、今回の評価とフィードバックが届きました。
評価
スキル(受) :
クオリティ :
スケジュール :
コミュニケーション:
パートナーシップ :
フィードバック
スピード対応及び丁寧な対応。内容も◎。とくに、悪い評価が少なかったのでありがたかった。今後も依頼したい。
※抜粋および要約しています
めっちゃくちゃ高評価をいただきました!!!!
自分のやったことが評価されるのがこんなにも嬉しいことだとは・・・・!
サラリーマンで上司に褒められたときと明らかに高揚感が違いました。(上司が嫌いだったわけではない。まじで。)
自分が気を付けていたこと、意識していたことが伝わっていたことが何よりもうれしかったです。あまりのうれしさに散歩に出かけた奥さんに小躍りしながら電話したレベルでした。
ふりかえり
金額としては小学生のお小遣い程度の案件でしたが、得たものはかなり大きいと思っています。
- 案件を受注するための提案
- 個人のライターとしてクライアントとのやり取り
- 契約から納品までの流れ
- ダイレクトに評価され、見えることのうれしさ
初めてで緊張もしたし、納品までの流れも調べながら行ったので時間はかかりましたが、とってもいい案件に出会えたなと思いました。
一番うれしかったのは、なんといっても評価されたことです。なんというか、「あぁ、自分にも存在意義があるのかもしれない」と思えました。(重)
案件を探すにあたって、これはヤバい!といういわゆるブラック案件にはなにがなんでも引っかかりたくなかったので、自分なりの案件を選ぶ基準を設けておいたのが功を奏した気がします。

先人に知恵と経験は偉大ですな・・・・
以前Twitterで先輩方に教えてもらった「ヤバい案件」の見分け方は「【始める前に読む】WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方」にまとめてあるので、よければご覧ください。
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もう失敗しない!WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方
クラウドソーシングには悪質な案件も多数存在しています。そんな『ヤバい』案件の見分け方を13個紹介します。
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なにはともあれ、無事に納品まで完了して一安心です。まずは第一歩、成功と思っておきます。ちょっと自信ついた!ほんとにうれしい!!
これで実績が1つできたので、これを核にして雪だるま式に大きくしていきたいなぁ。
ということで今回はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。