疑問・お悩み

WEBライターのヤバい案件を見分ける方法ってあるの?
まずは実績を積みたいけど、どんな案件をやればいいんだろう

みたいに思う事ってありませんか?

僕はめちゃくちゃ思うし超不安です。
実際に登録しているクラウドワークスを見てみると
- 文字単価0.1円以下(10,000文字)
- 上から目線の説明文
みたいなちょっとヤバそうな臭いのする案件もちらほら・・・。

え?これって普通なの!?
と、あまりに不安になったので、Twitterで先輩方に聞いてみました。
Webライターの先輩方、教えてください....🥺
— かなむ@webライター (@kanamwriting) June 1, 2021
昨日クラウドワークスに登録して、今日から案件を探して応募してみようと思っています。
そこでお聞きしたいのが、
・こういう案件はヤバい
っていうのを見分ける方法とかありますか?😫
なんとなんと、たくさんのアドバイスをいただきました!
そこで今回は先輩方に教えてもらったヤバい案件の見分け方をまとめていきます!
こんなことがわかります
- 案件を探す基準をつくることができる
- ヤバい案件を契約するリスクを下げることができる
- twitterにいる優しい先輩を知ることができる
結論:こんな案件はヤバい!!
下記に該当する案件を見つけたら、初心者であっても受けない方がよさそうです。
当てはまったらヤバい案件かも!
案件の確認ポイント
- やりがい搾取
- 仮払い前に業務スタート
- 外部のツールに誘導される
- 異常に単価が高い/低い
- 初心者歓迎/「教えます!」案件
- 募集文章が不十分なテンプレ
クライアント(依頼者)の確認ポイント
- 礼儀やマナー関係が気になる
- やりとりがかみ合わない
- プロジェクト完了率が低い
- 本人確認/発注実績なし
- 口コミが悪い/件数が少ない
- トライアルが多い
- 名前が意味不明な文字の羅列
おいおい・・・。
クラウドソーシングサービスで見る案件、けっこう当てはまるぞ・・・

ここからはいただいたツイートを元に解説していきます
初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方
案件のここで見分ける!

まずは案件で見分けるポイントです
やりがい搾取
トライアルが20000文字500円!なんていうのもありましたのでお気をつけください☺️
— あゆ/webライター🍱オベンタグラマー (@OjrzVgVUxmhiUC1) 2021年6月1日
評価を見たら、ほとんどの人が不採用。しかも、みなさん採用されてない(20000文字が無駄になってる😂)のに感謝してる内容の評価ばかりで震えました!笑
めちゃくちゃ衝撃だったのがこちら。
トライアルが20,000字!しかも500円!!(文字単価:脅威の0.025円)

原稿用紙500枚書いて500円もらう仕事か・・・・。
なにより怖いのが、20,000字が無駄になっているのに感謝しているライターさんも多い、とのこと。
これが会社だったらとんでもないブラック企業ですよね。
トライアルでも仕事は仕事。やった分はきちんともらえる案件が吉!
仮払い前に業務スタート
始めたばかりの人が「ま、いっか」と受けてしまいがちなのが
— カナコ@激アツ添削ライティングスクール (@rikakanako1) 2021年6月1日
・トライアルは0円
・仮払い前に業務スタート
この2点はやっちゃダメですよ。
がんばってくださいね💪
仮払い前に業務をスタートするということは、お金をもらっていないのに仕事をするということです。

はやく取り掛かりたいのはやまやまでも、契約はきちんと守るのが自分のため!
もちろん、お金をもらうなら納期を守るのが絶対になりますね。
業務開始は仮払いがされてから!
外部のツールに誘導される
提案したとたんにLINEアカウントに誘導されるやつとか、即逃げてください😭
— Emi/webライター4ヶ月目 (@Emi_hanatsu) 2021年6月1日
でも、ぱっと見ではヤバいのわかんないです。「誰でもできる!」とか「有料級のSEO教えます!」とか…クサイです!
この他にもたくさんの方からアドバイスいただいたのが、LINEアカウントなどの外部サービスに誘導される系案件でした。
運営側に通報するのが有効なようですが、すぐに新しいアカウントを作成されてしまうため、決定打にはならないようです。
怪しいセミナーの勧誘が多いのかもしれません。
不安なのはすごくわかりますが、詐欺師のカモにならないように気を付けましょう・・・。

僕も気を付けます。
LINE等の勧誘には絶対に乗らない!すぐ逃げる!
異常に単価が高い/低い
かなむさん、はじめまして😊
— よし@IT系副業WEBライター(休業中・6月7日復帰予定)×管理職試験勉強中 (@yoshibizcom) 2021年6月1日
・文字単価1円未満
・文字単価を高額で出しておいてトライアルは0.5円
文字単価低いとかなり疲弊して続かなくなります
文字単価についてアドバイスをくださった方も非常に多かったです。
先輩方の反応的には、文字単価0.5円はめちゃくちゃ低い印象を受けました。
相場感は実際に作業をしてみて養っていく必要がありますが、初心者は1.0円以上の案件を選ぶのが◎だと思います。
Twitterを見ていると、先輩方は自身のスキル・経験に見合った文字単価を予算として持っているみたいです。

まずは1.0円で経験を積んで、自信がつけば高単価の案件にチャレンジ!
逆に、文字単価が高すぎる場合も注意が必要みたいです。
- 無茶な要求がある
- 提示された文字単価に到達するまでのトライアルが長い
などが原因として考えられます。
まずは文字単価1.0円以上の中から探す。
異常な高単価は裏があるかもしれないから注意!
初心者歓迎/「教えます!」案件
はじめまして、クラウドワークスデビューおめでとうございます!
— こたつ@SEOライター (@kotatsu_writer) 2021年6月2日
個人的には
・文字単価10円!だけど本採用なってからね!
・成長をサポート
・初心者でもOK!丁寧に教えます!
このあたりは地雷臭がします笑
「募集案件が上限に達したのでこっちの案件でー」とか言い始めるので、LINE誘導に注意😯
初心者歓迎!誰でもできる!のような案件は、やりがい搾取・ブラック業務につながりやすいようです。
- 教える代わりに低単価で仕事を受けさせる
- 「成長」といって膨大な量を要求する
などが考えられます。

成長をサポート!の場合は自身のセミナーに招待したい可能性もありますね。
教えます!初心者歓迎!はセミナーに招待される可能性あり。
募集文章が不十分/テンプレ
1️⃣募集文章がサラっとしすぎてる
— やまね|OL×副業Webライター🖌 (@yamanebass) 2021年6月1日
→すり合わせに時間がかかりそう
2️⃣評価が少ない
→LINEに誘導されたことがあるため
特に2️⃣は運営がすぐ対応してますが、いたちごっこですぐまたアカウント作成するので評価0とかあります……
全てがそうでないですが参考になりましたら😊🍀
ただ、実際にお受けしてお話を聞いてみてから「実際にお話を聞いてみたところ、今回の案件は難しく感じました」とお断りするのも、僕は良いと思っています。
— MSY@作詞家出身webライター (@ma_a_a_sa6969) 2021年6月1日
気になったら一度応募してみてしまうというのも一つの手かもしれないです。
募集文章に着目する方もいらっしゃいました。
細かく記載されていない場合は、依頼内容するのに時間がかかってしまう恐れがあります。
一度受けてみて、詳細を聞いたうえで断るというのも良いようです。

今後もWEBライターとして活動するなら、詳細を聞いたうえで、できる/できないを回答する経験も必要です。
募集文章から自分の作業がイメージできるか?が大切!
クライアント(依頼者)のここで見分ける!

続いてはクライアントで見分けるポイントです
礼儀やマナー関係が気になる
こんにちは。
— 山ちゃん@Webライター (@writeryama) 2021年6月3日
・仮払い前に作業させようとする
・仮払い前に外部のツールに誘導
・異常に単価が高いor低い
・初心者歓迎、主婦歓迎と書いてある
・お金以外の何かで惹きつけようとしてる(スキルが学べるとか)
・礼儀やマナー関係の条件が多すぎる
このへんに気をつければ大丈夫です。
クライアントとライターはあくまでも対等。
必要以上の要求は窮屈な気がします。

せっかく自分で契約先を選べるんだから、気持ちよく仕事したいですね。
過剰に礼儀・マナーの条件が多いクライアントは、未来の自分を苦しめるかも?
やりとりがかみ合わない
やり取りが噛み合わない方は危険ですね😌
— マナベ冴耶🍁現役Webライター (@manabesaya_) 2021年6月2日
クライアントの要望を把握するライターの力も大切ですが、こちらの意図をくみ取ってくれるクライアントを選ぶのも大切です。

人間関係におけるストレスはできるだけ避けたいです
やり取りがかみ合わないクライアントは注意!
プロジェクト完了率が低い
かなむさん、はじめまして🙌
— わかな ゆい@美容トレーナー×webライター (@YuiWakana33) 2021年6月1日
1月からwebライターをしているわかなです🌸
私もクラウドワークスで受注してます。個人的には…
・学べる系ワードが延々と書いてある
・テストの金額設定がやたらと低い
・プロジェクト完了率80%以下
・文字単価0.5円以下
・すぐLINE誘導
は、避けてますね〜🤔💦
クラウドワークスでは、クライアントのプロジェクト完了率を見ることができます。
このプロジェクト完了率が低いクライアントは注意!という声も多数ありました。

わかなさんは、80%以下は避けているみたいです。
プロジェクト完了率が低い場合は注意!目安は80%!!
本人確認/発注実績なし
即離脱するべきヤバイ案件の特徴
— ききた/webライター (@ESIOUoNfkjebfXa) 2021年6月1日
・LINEに誘導
・1文字0.2円以下
・「人生を豊かに」など啓発用語あり
・本人確認なし且つ発注実績なし
お気をつけて…。
本人確認なし/発注実績なしという場合は、登録したばかりの可能性があります。
悪質なクライアントが再登録しているかもしれないので、注意が必要です。

逆に、こちらも本人確認なしの場合は信用されないということですね。
本人確認の有無は必ず確認すべし!こちらも必ず登録すべし!!
口コミが悪い/件数が少ない
かなむさん、こんにちは☀️
— 井上 樹(いつき)@「教育・受験」分野に強いフリーライター (@inoue_itsuki) 2021年6月1日
僕もクラウドワークスで案件を探しています😁
まずは「クライアントさんの評価」を見ると良いのではないかと思います✨
ライターからの評価がコメント付きで見れるので、参考になりますよ!
あとは、「成長をサポートします!」って赤字で書いてる案件は地雷臭がします。笑
クラウドワークスでは、クライアントの評価を確認することができます。
以前に受注したライターのコメントを見ることができるので、クライアントの対応や案件のレベル感を知ることができます。
クライアントの評価を見て、先人の経験を参考にする!
トライアルが多い
クラウドワークスを7年やっているものです。
— ドクターK@眼科医×副業マイスター (@doctorK1991) 2021年6月1日
・口コミ件数が悪い
・トライアルを大量に受注する(トライアルで記事を集めるだけ集めて、本採用に行かない)
・応募文が上から
・レスポンスの遅さ(納期に間に合わない)
・プロジェクト完了率
です!もし何かあれば、Twitterでも良いのでご相談を😀
本採用に行かず、トライアルで書いた記事だけを回収されるということも多いようです。

永遠にトライアルライターとか嫌すぎる・・・。
トライアルを量産しているクライアントは注意!
依頼者の名前
かなむさん、こんばんは、「みん」と申します
— 越本 旻(みん)@Webライター (@MinhNguyen0015) 2021年6月1日
ほかの方がおっしゃっていない物なら依頼者の名前ですね
無意味な文字の羅列の場合は危険度が高めです
アカウント凍結されてもすぐに復活してくる悪質なのもいるので、十分注意してくださいね!
アカウントに表示されている名前が無意味な文字の羅列の場合も注意です。
規約違反などでアカウント凍結されたユーザーが作成した別のアカウントであるかもしれないからです。
依頼者の名前は確認するようにしましょう!
まとめ:やりがい搾取はダメ!ゼッタイ!!
最後にもう一度おさらいします。
当てはまったらヤバい案件かも!
案件の確認ポイント
- やりがい搾取
- 仮払い前に業務スタート
- 外部のツールに誘導される
- 異常に単価が高い/低い
- 初心者歓迎/「教えます!」案件
- 募集文章が不十分なテンプレ
クライアント(依頼者)の確認ポイント
- 礼儀やマナー関係が気になる
- やりとりがかみ合わない
- プロジェクト完了率が低い
- 本人確認/発注実績なし
- 口コミが悪い/件数が少ない
- トライアルが多い
- 名前が意味不明な文字の羅列
以上が、WEBライターの先輩方に教えてもらったヤバい案件の見分け方でした。
この案件はヤバい!っていうものとは違いますが、下記の視点もあるともっといいみたいです。
https://t.co/GkVLV1AQoa
— れん|webライター (@theren30626979) 2021年6月1日
別な記事で、気を付けた方が良い案件なども扱っているので、良かったら~。
良い案件に出会えますように!
↑のツイートをくれた、れんさんのブログ記事では、具体的な手数料の計算方法が載せられています。
実質文字単価の計算にも使えるので、一読するのをおすすめします。
また、テストライティングも自分なりの予算を決めておくのが大切みたいです。
ちなみにWebライター界隈のわかりやすい図解を作っていらっしゃる、やきおにぎりさんのツイートためになるで、よければ😊https://t.co/orc4POe01H
— Y u k i @ Webライター (@jujumo_88) 2021年6月1日
↑のツイートで紹介してもらった、やきおにぎりさんの図解はわかりやすくて参考になります!
これらを受けて、僕は下記の基準で案件を選ぶことにします。
かなむ的選定ポイント
- 文字単価1.0円以上(テストライティングは0.5円~)
- LINE等の勧誘がない
- 本人確認済み/発注実績あり
とりあえずまずは実績を積みたいので、この条件に引っかからない案件に応募していこうと思います。
良い案件に出会えるように願っておこう。
当記事が、これからWEBライターを始める方の参考になれば幸いです。

ご回答いただいた方々、改めまして、ありがとうございました!