疑問・お悩み

クラウドソーシングのプロフィールって何を書けばいいの?
応募してるのに仕事がとれない

こんな疑問・悩みを解決します。

実績がないときのプロフィールって悩みますよね
実は、初心者のライターさんほどプロフィールをしっかりと書く必要があります。
- クライアントはプロフィールを見て採用可否を判断するから
- プロフィールが良ければスカウトされる可能性があるから
といった理由があるからです。
本記事では
- クラウドソーシングのプロフィールに何を書けばいいかわからない人
- 案件に応募しているのに採用率が高くない人
に向けて、魅力的なプロフィール文の書き方を解説します。
この記事の内容
- プロフィールを書くべき理由
- プロフィールに書くべきこと
- プロフィールに書いてはいけないこと
- プロフィールの構成とテンプレート
- 実際に僕が使っていたプロフィールを公開
- プロフィールの設定以外で必ずやるべきこと

この記事を読むと、こんなことができるようになります。
こんなことができるようになります
- 初めての案件を獲得できる
- 採用率がアップする
- スカウトメールが来るようになる

さっそく見ていきましょう。
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WEBライターがプロフィールを書くべき理由

WEBライターはプロフィールをしっかりと書く必要があります。
理由は前述したとおり、
- クライアントはプロフィールを見て採用可否を判断するから
- プロフィールが良ければスカウトされる可能性があるから
というものです。
プロフィールを書かなければ、どんなジャンルの記事を書けるのか、どんな知識・スキルを持っているのかをアピールすることができません。
とくに初心者ライターさんは過去の実績を見せることができないので、プロフィールだけがクライアントに伝える手段です。

この人になら仕事を頼めるぞ!
と思ってもらい、自分に合った案件を獲得していくためにも、プロフィールはきちんと書く必要があります。
新商品が並んでいる場合、どちらを買いたいと思うかを考えてみます。
- ○○資格をもつ弊社が作り上げた自信作です
- 素人が初めて作ったので品質は良くないですがお願いします
ほぼ間違いなく①が選ばれますよね。
クライアントも「損をしたくない」という心理が働いていることを覚えておきましょう。

プロフィールはクライアントに見られる一番最初の商品になるので、しっかりと磨いておきたいですね!
WEBライターがプロフィールに書くべきこと
プロフィールには下記のことを書きましょう。
プロフィールに書くべきこと
- 自分ができること
- 保有している資格
- 本業の内容
- 趣味・勉強していること
- 過去の実績・経験
意識することは、『自分は何ができるかが伝わるようになっているか?』という視点です。
ライターとしての実績がない場合、体験談やレビュー記事を書くことがおすすめです。
それらに応募するためにも過去の実績や経験はきちんと書いておきましょう。
自分が他の人よりも詳しいと思えること、勉強したことがあることは書いてOKです。
- 糖質制限ダイエットで5kg痩せた
- 転職サイト別の強み・弱みを知っている
- 節約、投資について勉強している
- ブログを持っていてSEOライティングができる
上記はすべてプロフィールに書くことができます。
まずは自分が書けそうなことを箇条書きで書き出してみるのがおすすめです。

例えばベビーグッズのレビュー記事を書きたい場合は子育ての経験がある方が有利です。
「こんなことをやってきました」「これについて語れます」という情報は盛り込むのが◎です!
WEBライターがプロフィールに書いてはいけないこと
下記の3つは、プロフィールに絶対書いてはいけません。
プロフィールに書かないこと
- 「初心者です」「専業主婦です」
- 「連絡を返せないこともありますが」
- 「頑張ります!」
書きたくなってしまいますが、やめておくのが賢明です。
クラウドワークス上で募集されている案件には悪質なものも少なくありません。
中には初心者や専業主婦を狙って、「お金をもらいながら成長できます」と法外な低単価を吹っかけてくるクライアントもいます。
悪質な案件を見分ける方法は別の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
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もう失敗しない!WEBライター初心者が知っておくべきヤバい案件の見分け方
クラウドソーシングには悪質な案件も多数存在しています。そんな『ヤバい』案件の見分け方を13個紹介します。
また、クラウドソーシングサイトに登録した以上、プロとしての自覚がなければいけません。
「初心者だから質の低い記事を書いても仕方ないよね?」と感じられる内容は避けるのがベターです。
クライアントは金銭を支払ってWEBライターに依頼をします。
仕事相手から長い時間応答がないと心配になってしまいます。

メルカリで購入するときでも、連絡が返ってこないと不安になりますよね。
クラウドソーシングはネット上で結ぶ契約のため、クライアント側はワーカーがバックレるリスクも背負っています。

私は仕事を完遂できます!
バックレません!
という思いがきちんと伝わるように心がけるのが◎です。
契約後もこまめに連絡が取れるように確認されるクライアントもいらっしゃるので、懸念材料は排除しておきましょう。
頑張るのは当たり前です。書かなくて良いです。
素人感がむき出しになってしまうので、こういった稚拙な表現は極力控えましょう。
プロフィールは仕事相手に見せるビジネス文章なので、相応しい表現で記載することが望ましいです。

良い表現が思いつかない・・・
という場合は、よく使うビジネス敬語を見ながら書くのもいいかもしれません。
プロフィールの構成案とテンプレート

ここまでを踏まえて、実際にどんな構成で書けばそれっぽく書けるのかを解説します。
後半ではテンプレートも用意しているので、参考にしてみてください。
プロフィールの構成案
- 挨拶
- スキル
- 対応可能な業務
- 過去の実績・ポートフォリオ
- 資格・趣味
- 経歴・経験
- 連絡先と対応可能な時間
- 心がけていること・意気込み
どうしても書けないものがあれば省いてしまっても大丈夫です。
構造としては、上から順に「私はこんなことができます!」とアピールする文が続くようになっています。
クライアントの思考を考えてみましょう。

- ○○できる人いないかな
- お、この人できるじゃん
- へー、こんな実績あるんだ
- こんな資格も持ってるのか
- この経験は活かしてくれそうだな
- 連絡してみるか
というように、まず「○○できる人」を探します。
たくさんいるワーカーの中で選んでもらうためにも、自分ができることは一番初めに持ってくるのがおすすめです。
どうやって書けばいいかわからない場合は、下記のテンプレートに当てはめてみてください。
その後、読み直して不自然なところを修正してみましょう。
プロフィールテンプレート
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
○○と申します。
下記にスキルや得意分野を記載しておりますので、最後までご覧いただければ幸いです。
【保有スキル】
SEOライティング
セールスライティング
【対応可能な業務】
・記事作成
・wordpress入稿
その他の業務も対応可能です。
お気軽にご相談ください。
【実績】
・○○
・××
・△△
その他、個人ブログを運営しております。
詳細はポートフォリオにてご確認ください。
【資格】
・◎◎
【経歴】
・2020年4月~ 株式会社○○にて従事
・2021年4月~ ○○を開始
現在に至る
【連絡可能な時間帯】
ご連絡は平日・土の9:00~19:00にお願いいたします。
その他の時間でも可能な限り迅速に返信するよう努めますので、お気軽にご連絡ください。
【SNS】
Twitter:@xxxxx
Instagram:@yyyyy
Chatwork:@zzzzz
丁寧なコミュニケーションとわかりやすいライティングを心がけております。
よろしくお願いいたします。
「ポートフォリオ」については後述の「プロフィールの作成以外で必ずやるべきこと」で解説しています。
実際に筆者が使っていたプロフィールを紹介
作ってみたはいいが、こんなプロフィールで大丈夫か?という方に向けて、実際に僕が初受注したときに使っていたプロフィールを掲載します。
当時のものなので構成が異なっていますが、後に実績がついたり学習して、現在は先ほど解説した構成に変更しています。
あくまでも記載内容の参考としてご覧いただければ幸いです。
このプロフィールは

真摯に対応してくれそうだな
と思ってもらうために記載したものでした。
過去の経験をきちんと記載することによって、自分に何ができるかをアピールすることが大切です。
僕が初めて受注した案件については別記事で詳しく記載しているので、そちらをご覧ください。
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まずはこのレベルで書けていれば大丈夫です!
プロフィールの作成以外で必ずやるべきこと
プロフィール文を作成できたら、下記の設定を必ずやっておきましょう。
これらは作成前でも構いませんが、案件への応募前には確実に完了しておく必要があります。
これは必ずやろう!
- プロフィール写真の設定
- 本人確認
- 秘密保持確認
- 表示名の設定
- 文字単価・時間単価
- 資格の設定(あればでOK)
- ポートフォリオ(あればでOK)
優先度の高い順に並べてみました。
上記のうち、④までは確実に済ませておきましょう。
プロフィールのアイコンについては実際の写真が最も望ましいですが、公開したくない場合はイラストアイコンでも問題ありません。
既存のものを流用するのではなく、オリジナルのものにするのがベターです。
オリジナルアイコンを作成してもらうなら、ココナラが安くて高品質なためおすすめです。
※ココナラでは現在、無料会員登録で300円分のクーポンを配布中です。

僕はココナラで1,000円で作成してもらいました。
文字単価や時間単価は特に希望がなければ 1.0円/1,000円 を設定しておけば◎です。
資格やポートフォリオは書けるものがあればでOKです。
たとえばファイナンシャルプランナーや簿記の資格を持っている場合は、金融関連の記事を書くときに有利になります。
ポートフォリオとは?
ポートフォリオとは、自分が過去に作った成果物のことです。
公開できるライティング成果物があれば掲載しましょう。
ポートフォリオの例としてはnoteやブログがあります。
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【資産】ブログを作ろう!WEBライター×ブログが最強な理由(準備中)
まとめ:初心者ライターこそプロフィールでしっかりアピールしよう!

以上、プロフィールを書き方について解説しました。
プロフィールはライターが一番初めにクライアントに見せる『看板』です。
魅力的なプロフィールを書くためには、下記のことに気を付けましょう。
プロフィールに書くべきこと
- 自分ができること
- 保有している資格
- 本業の内容
- 趣味・勉強していること
- 過去の実績・経験
プロフィールに書かないこと
- 「初心者です」「専業主婦です」
- 「連絡を返せないこともありますが」
- 「頑張ります!」

書いてみたものの、これで大丈夫か不安だなぁ
という場合は、僕がココナラで出品している添削サービスをご検討ください。

みなさんの受注率が上がることを祈っています!
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【初心者向け】月6桁稼ぐ現役WEBライターが提案文を書き方を解説(準備中)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。